今年10月に名古屋市で開かれる「生物多様性条約第10回締約会議」(COP10)の開催に向けて、県内市町村の植樹イベントをリレー形式でつなぐ「市町村リレー植樹」が5日、東栄町の東部小学校をスタート地点に始まった。第一走者の全校児童42人が、ドングリの苗約200本を植樹して、次回植樹をする東郷町へ“バトン”の移植ごてを手渡した。
リレーは、COP10開催期間までに県内市町村主催の住民や企業が参加するイベント。期間中に10市町村以上で植樹を繰り広げてリレーを続ける。
同校では児童全員が「みどりの少年団」の一員として、花だんに花を植えるなど緑化を推進してきた。また少子化の影響で今年度で閉校になるため、「学校生活の思い出を残そう」と植樹が決まり、リレーの第一走者に選ばれた。
植樹の前に式典があり、峰野修・県議、森田昭夫・東栄町長、苗木を提供した楢林浩行・横浜ゴム新城工場副工場長ら約80人が出席。同団は長年の緑化推進が評価されて、県緑化推進委員会から表彰状を受け取った。
式典終了後、児童たちは出席者と一緒に閉校記念碑北側や同校運動場南の斜面などに「大きな木になってね」と願いを込めて苗木を植えた。
最後に6年生の清水春花団長が、磯村斉・東郷町経済建設部長に移植ごてを手渡した。(天野武宏)
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