卒業記念にアンパンマン「ねぶた」制作

常陽新聞新社 地域 2010年3月5日

 箕輪町箕輪中部小学校6年1組37人がアニメ「アンパンマン」の登場キャラクターをモチーフに大きな「ねぶた」を制作した。高さ2.5メートルのアンパンマンやばいきんまん各1体、1メートルのばいきんまんの手下、かびるんるん2体の計4体を内部に仕込んだ電球で照らす仕組み。4日夜には同校で保護者を招いたお披露目会があり、完成を喜び合った。
 児童たちは昨年9月に1人ずつ高さ約25センチの球形のランプシェードを完成させた。その延長で「もっと大きな物を」と声が上がり、卒業の記念に作ろうと決めた。青森のねぶたからヒントを得て、10月ごろから総合の時間を使って少しずつ作業を進めた。
 アンパンマンやばいきんまんは角材を4本立て針金を取り付けて骨格を作り、和紙を張り合わせて覆った。絵の具で着色し、点灯されたときに透明感が出るよう表面にろうを塗って仕上げた。高い所は脚立を使い、上らない児童が支えるなど協力し合った。
 元気良さそうに両手を上げるアンパンマンや不敵な笑みを浮かべる、ばいきんまんなど特徴をとらえた力作。お披露目会では4体を体育館に運び、照明を落として電球を点灯させると、全体の形がきれいに浮かび上がった。
 中坪美和さんと伊東優菜さんは「紙を張るのは大変だったけど、きれいに光ってよかったです」と満足そう。担任の星野慎教諭は「1人ではできないこと。みんなで作り上げる体験ができてよかった」と話していた。

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