庄内地方の幹線道路で、地吹雪による視界不良からドライバーを守る防雪柵の収納作業が始まり、行き交う通行者らに春到来を告げている。
防雪柵は、西から横殴りに吹き付ける地吹雪を抑えて交通を確保するため、幹線道路を管理する国土交通省や県、各市町が例年、11月上旬から翌年春ごろまで設置している。
国土交通省酒田河川国道事務所の鶴岡国道維持出張所管内では4日から収納作業がスタートした。鶴岡市本田の国道7号ではこの日午前中、委託を受けた業者の作業員4人が、約4カ月にわたって取り付けられていた「鉄のブラインド」を撤収した。
防雪柵は、ウインチでワイヤを巻き、ブラインド部分を一気に下部に収納するタイプで、作業員たちはまだ冷たい風が吹き付ける中、作業に当たっていた。