愛馬と一緒に卒業

八重山毎日新聞 教育 2010年3月4日

八重山農林の大城君

 八重山農林高校(島袋良直校長)で卒業式が行われた3日、畜産科の大城健太君(18)と馬の「愛ちゃん」(雌・9歳)がそろって卒業。同校の島袋校長が「愛ちゃん」に卒業証書を交付した。「愛ちゃん」は父がポニー、母が与那国馬。2007年4月に飼い主の大城君と一緒に同校に入学。名蔵の親類の家で預かってもらいながら、学校行事などで学校に顔を出していた。
 愛馬と一緒に卒業した大城君は「馬と一緒だから、ここまでこれた。馬がいなかったら途中で退学していたと思う。今後は親類の家に預け、仕事の休みの時に会いに行きたい」と話した。
 また「草刈り大会で刈った草を愛ちゃんに食べさせたことが一番の思い出」と話した。
 卒業後は市内の焼き肉店への就職が決まっているが、「4、5年修行して、将来は自分の店を持ちたい」と夢を膨らませた。
 同校で馬と一緒に卒業するのは2回目。

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