“おらほの芸能”披露

荘内日報社 教育 2010年3月2日

修学旅行先でふるさとPR 温海中

 鶴岡市立温海中学校(菱谷光雄校長)の2年生91人がこのほど、修学旅行で訪れた東京都板橋区の商店街や老人施設で、特産品販売や郷土芸能披露などによる「ふるさとあつみキャンペーン」を繰り広げた。

 郷土の魅力を全国発信しようと毎年行い、今年で7回目。昨年実施した大山商店街、老人施設「板橋ナーシングホーム」が好評だったため、今年も同じ会場で行った。

 特産品販売は大山商店街のふれあいショップ「とれたて村」店頭で実施。生徒たちは赤カブ漬けや、オーブンで焼きたての鼠ケ関のイカ一夜干しを買い物客に試食提供した。客は「おいしい」と喜び、盛況だった。競技で訪れ熱心な“温海ファン”になったトライアスロンクラブや、ふるさと温海会の板垣勘二会長らメンバー、鶴岡市東京事務所の阿部知弘さんらが応援に駆け付け、大忙しで手伝った。

 郷土芸能は両会場で、「温中太鼓」「獅子舞」「獅子踊り」「お囃子(はやし)」「御神楽」「花笠踊り」「猿田彦」を披露。出発前に両親や地元住民に見せ、自信を付けての発表だっただけに、商店街では買い物客が足を止め、お祭り気分で盛んに拍手を送った。また、板橋ナーシングホームの利用者も、「みんな良かった。おなかまで響く太鼓で元気をもらった」「もやもやが吹っ飛びすっきりした気分」と喜んでいた。

 生徒たちは「初めてで笛が鳴らず苦労したがうまく吹け、大きな拍手を頂き良かった」「指導者から言われた通り、なりふり構わず笑顔で元気良く太鼓を打ててうれしかった」など、額に汗をかき、息を弾ませながら話していた。

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