活動記念し雪灯篭作り

荘内日報社 地域 2010年2月27日

鶴岡第一コミセン 除雪ボランティアの中高生

 鶴岡市の第一学区コミュニティ防災センターで27日、この冬に除雪ボランティアに参加した中高生たちが活動の記念としてセンター玄関前に4基の雪灯篭(とうろう)を作った。

 第一学区社会福祉協議会(佐藤健吾会長)は2年前から中高生に呼び掛け、学区内の一人暮らし高齢者のための除雪ボランティア隊を編成している。今季は学区内の中学生28人と鶴岡東高奉仕部の15人が登録し、1月下旬から2月中旬にかけ希望のあった約60軒を対象に計3回活動。積雪がないときは、地区の民生委員や福祉協力員、町内会役員らとともに高齢者宅の「声掛け」活動を行ってきた。

 雪灯篭作りは、今季の活動最終日に合わせて企画された。除雪されたコミセン駐車場の雪をブルーシートで覆って確保し、藤島城址雪灯篭まつりで使われた型枠などを借り受け、2日前に学区社協のメンバーが高さ約2メートル、幅約90センチの雪柱を作り、塩をかけて固めるなど準備を進めた。

 この日は中高生10人と社協メンバーら計15人が参加して作業。「塩が効きすぎた」という固い雪に悪戦苦闘しながら、のこぎりやスコップ、鍬(くわ)、移植べらといったさまざまな道具を使って雪を削り、形を整えた。完成した4基の雪灯篭に火はともさない予定。

 参加した鶴岡三中3年の後藤拓磨君(15)は「雪が固くて難しい。コミセンを訪れる人に楽しんでもらえれば」と話し、作業を進めていた。

荘内日報社のサイトへ

最新マップ