「森の博士」が出前授業―つくば

常陽新聞新社 教育 2010年2月22日

市立東小5年生が5年生が森の大切さ学ぶ

利根コカ・コーラボトリング(千葉県野田市、マイケル・クームス社長)は19日、つくば市東の市立東小(酒寄晴夫校長、児童数571人)で、森の大切さと地球環境保護について学ぶ「環境訪問授業」を実施。同小の5年生96人が参加した。

授業では、コカ・コーラ森の博士「ツリーマン」が登場し、アニメ上映やクイズを通して、森が水をきれいにする仕組みを紹介。クイズでは、ツリーマンの出題に、勢いよく手を挙げる児童の姿が見られた。

地球温暖化を取り上げた時間では「このままだと、2100年には地球全体の平均気温が1・4~5・8度上がる」「ある一定まで温暖化が進むと後戻りできない」などと現状を示し、身近にできる取り組みとして、(1)冬は暖房の設定温度を20度にする(2)見ていない時はテレビの主電源を消す(3)シャワーは流しっ放しにしない―などを挙げた。

同小の5年生は、総合的な学習の時間で環境について学んでいる。学校側の要請で実現した訪問授業は、まとめの位置付け。学年主任の重松教子教諭は「子どもたちが環境問題と向き合う時、これからどう行動していけばいいのか学んでほしい」と話していた。

同社は「森に学ぼうプロジェクト」を立ち上げ、親子の自然体験学習などを展開しており、訪問授業はその一環。授業内では、同社が取り組む「省エネ自販機の採用」「低公害車の導入」「エコドライブの徹底」なども紹介した。

千葉、茨城、栃木の3県で訪問授業を運営している同社CSR推進部は「森の大切さや温暖化について知り、生活の中で改善できることに子どもたちが気付くきっかけになれば」と、授業の効果に期待していた。

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