“御神渡り”出現【弟子屈】

釧路新聞社 社会 2010年2月19日

屈斜路湖に

 厳しい寒さが続く屈斜路湖でこのほど、気温による氷の膨張と収縮によって起こる「御神渡り現象」が発生した。釧路管内弟子屈町を代表する自然の造形美は、湖岸で羽を休めるハクチョウたちとともに、観光客らの目を楽しませている。屈斜路湖での御神渡り現象は、2008年2月以来の出現。
 川湯エコミュージアムセンターによると、今冬の屈斜路湖は2月4日に全面結氷し、その後の冷え込みによって15日、砂湯付近に御神渡り現象が現れたという。厚さ約20センチの氷壁が、湖岸から中島に向かってあちこちで見られる。約3キロにわたって波打ち、うず高く伸び上がった氷塊の一部は1メートルほどに``成長、、している。
 御神渡り現象は3月初旬まで観察できる。同センターは「昨年、屈斜路湖の結氷が遅れ、御神渡り現象ができなかっただけに、今年の登場は、待っていましたという思いです。今後、さらに、氷がせり上がり、スケールの大きな姿を見せてほしい」と期待している。
 同センターは21日午前9時から、自然ふれあい行事「御神渡り観察会」を開く。事前に申し込みが必要。申し込み、問い合わせは、同センター015(483)4100へ。 

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