諏訪大社上社御柱祭の曳行担当を決める抽籤式が15日に迫り、諏訪市神宮寺の上社本宮には連日、氏子らが抽籤祈願に訪れている。7日は祈祷の受け入れ期間中で最も多い7地区の氏子らが訪れ、「地域にふさわしい柱を」との願いを込め、拝殿と斎庭で祈祷を受ける正式参拝に臨んだ。
同日は「原村・茅野市泉野」地区を先頭に、「茅野市豊平・玉川」「茅野市北山・米沢・湖東」「茅野市宮川・ちの」「諏訪市湖南・中洲」「諏訪市四賀・豊田」「富士見町落合・境・本郷」の順で7地区が祈祷を受けた。冷え込みが厳しく、まだ暗い境内に集まった氏子らは白い息を吐きながら斎庭に入る順番を待った。
6日に抽籤総代が決まったばかりの「北山・米沢・湖東」地区では、待ち焦がれていた氏子たちが斎庭を埋めた。同地区は7日から抽籤式前日の14日まで、毎朝抽籤祈願を予定しており、抽籤総代の伊東正喜さん(62)=茅野市山口=は「いよいよ始まったという感じがする。身の引き締まるような思いですが、毎日頑張りたい」と話していた。
諏訪大社では1月2日から2月14日までの44日間、正式参拝での抽籤祈願を受け入れている。今回は大総代会で事前に日程調整し、希望が特に多かった日を除き、受け入れは1日5地区までとしている。