「国立科学博物館コラボミュージアムin奄美『琉球の植物』」を開催中の奄美市立奄美博物館でこのほど、アマミノクロウサギのふんを使った芭蕉紙はがき作りがあった。親子ら約30人がはがき作りと簡単押し花に挑戦、自然素材を活用したユニークな手作り体験を楽しんだ。
同展開催にちなんだ関連行事の一環。動植物のことを学びながら、奄美の自然が詰め込まれた芭蕉紙はがき作りを楽しんでもらおうと実施した。
参加者は染色作家の安田謙志さんに教わりながら、乾燥・加熱処理したふんを混ぜた芭蕉の繊維をすき板にかけ乾燥させると、周辺から集めたオオバコやリュウキュウコスミレなどを押し花にしてはがきを完成。最後にアマミノクロウサギ模様の判などを押していた。
安田さんは「最近アマミノクロウサギの事故死が多いが、はがき作りを通してクロウサギを大切にする心も感じてほしい」と話した。
孫たちと共に参加した森井美智子さん(71)=奄美市=は「昔は芭蕉をいろいろな物に使ったが、はがき作りは初めて。自然のものを使って手作りする楽しさを味わえた」と話していた。
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