宇検村の元気が出る公社(社長・國馬和範村長)は21日、黒糖工場の操業を開始した。今期は干ばつの影響もあり、サトウキビの収量が減少。前年に比べて2トン少ない38トンの黒糖製造を見込んでいる。製糖は3月上旬まで続く。
工場は原料の圧搾から黒糖製造まで多くの工程を機械化した。昨年は事業費2200万円を投じ、配管工事や外溝工事も行い、リニューアルした。初日は5・905トンの原料を搬入。甘い香りの中、職員らは黒糖づくりに追われた。
黒糖の9割は焼酎原料、残りはお菓子用に使用される。「黒糖製造は灰汁取りが大事。ハーベスターも改良され、歩留まりも向上している」(元山丈寿工場長)
村建設経済課によると、村内のキビ農家は14戸。収穫面積は9ヘクタール。380トンの生産を見込む。公社はハーベスターも1台保有し、黒糖生産を後押ししている。
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