雪だるまに大喜び

南海日日新聞社 社会 2010-01-20

上出さん(東京)がプレゼント
奄美市笠利町の屋仁小

 奄美市笠利の屋仁小学校(大田寿校長)に18日、雪だるまが届いた。「皆既日食でお世話になったお礼」と、東京の上出義雄さん(64)が送ったもので、子どもたちはかわいい雪だるまと冷たい雪の感触に大喜び。貴重な体験に感謝していた。
 屋仁小学校と上出さんの出会いは昨年の皆既日食(7月22日)の前。上出さんは元北海道新聞の記者で、北海道新聞の小学生新聞に皆既日食を楽しみにしている屋仁小学校の様子を掲載した。日食当日は同校で観察会にも参加し、子どもたちと交流した。
 上出さんはこれまでもお世話になったところに雪だるまを届けている。北海道安平町早来地区の郵便局がまちおこしの一環として取り組んでいるゆうパックを利用した。
 雪だるまは高さ44センチ、幅は下段が32センチ、下段は19・5センチ。真っ白でかわいい雪だるまの登場に子どもたちは大感激。優しくなでたり、バケツや帽子をかぶせたりした。
 原田未来さん(3年)は「中はふわふわ。外はぱりぱり。雪は冷たくて手が赤くなった」とうれしそう。平島美来さん(同)は「長生きしてね」と語り掛けた。上出さんは「日食のときのように子どもたちがいろんなことに好奇心を持ち、たくましく成長することを願っている」と話した。

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