FDA機が松本空港へデモフライト

常陽新聞新社 社会 経済 行政・政治 2010年1月19日

 日本航空撤退後の県営松本空港(松本市)で、6月1日から札幌、福岡2路線の運航を引き継ぐ地域航空会社「フジドリームエアラインズ」(FDA、静岡県牧之原市)は19日、使用機材となる見通しの小型ジェット機(エンブラエル170、76席)のデモフライトを同空港で行い、就航をPRした。
 フライトには、県や地元市、経済団体の関係者ら約60人が搭乗した。眼下に中南信の山並みを見下ろす約45分間の飛行を体験した村井仁知事は「すばらしい機材を十分味わい、松本空港活性化への期待を大いに膨らませた。経済界ともども利用促進で努力したい」と話した。
 空港にはFDAの飛行機を一目見ようと数百人が詰め掛けた。同機で松本空港に訪れ、知事と懇談したFDAの鈴木与平社長は「感激した。静岡空港ベースのエアラインだが、松本空港を第2の故郷にしたい。地元と一緒に飛ぶのが我々のコンセプト。地元に密着した形でエアラインをキープしていきたい」と話した。
 4月に発表する予定のダイヤについて、鈴木社長は「状況が良くなれば松本に飛行機を置いて長野県の皆さんが一番使いやすい時間に飛び立つようにしたいが、機材繰りの関係もある。最初は福岡から松本、さらに北海道へ飛び、再び松本、福岡へ戻るスケジュールになると思う」との見通しを説明した。2路線の搭乗率目標は65%程度という。

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