千葉市教育委員会が同市内の小学6年生を対象に長野県内で実施している農山村留学が、22日から26日までの4泊5日の日程で始まった。夏休みを活用した8年目の事業で、同市教委によると、今年度は県内18市町村(19地区)のうち、上伊那地方では6市町村が受け入れ。農作業や自然体験学習、地域交流などを行うという。
町営農センターが主体となって6年前から受け入れている飯島町には、3つの小学校から児童51人が教職員らと訪れた。ホームステイ受け入れ農家も参加して与田切公園で開いた開校式で、児童たちは「よろしくお願いします」と声をそろえ、練習してきた「信濃の国」を合唱して出迎えの農家らを喜ばせた。
同事業は2001年度に7校の児童139人が参加して行ったのが最初。取り組みは除々に拡大し、今年は市立小学校120校のうち23校から1046人の児童が参加している(千葉市教育委員会)という。
飯島町では期間中、地区営農組合単位の歓迎会やホームステイ先での農作業から、農業宿泊施設のアグリネーチャーいいじまを拠点にしたハイキング、川遊び、星空観察、地元飯島小学校児童との交流会などを予定。開校式を終えた児童たちは「川遊びが楽しみ」「農作業も頑張りたい」と話し、ホームステイ受け入れ農家とあいさつを交わしていた。
写真=ホームステイする飯島町の農家とあいさつを交わす農山村留学の子どもたち