伊那市のネット公売 財源確保策効果あり

常陽新聞新社 行政・政治 2009年12月15日

 伊那市は、今年度から始めたインターネット公有財産売却の結果をまとめた。配送車やマイクロバス、カメラなどの動産8点を出品し、すべてが落札された。最も人気が高かったのは、1967年に初年度登録されたとみられるクラシックなバイク「カワサキメグロSG」(250cc)で全国から90件の入札があり、予定価格の11倍の55万円で落札された。
 市は「未利用財産の効率的売却を推進し、市財政に寄与したい」(財政課)と、ネット公有財産売却を4月から11月までに4回行った。合わせて130件の入札があり、落札合計は、予定価格合計51万2000円の3.38倍に当たる計約173万3000円だった。
 出品したマイクロバスは身体障害者に対応したリフト付きで、22件の入札があり、予定価格30万円の2.68倍に当たる80万3000円で落札。デジタル化に伴い使わなくなったアナログカメラは3点出し、2000円から約5500円で落札された。
 市は1月に5回目になる今年度最後のネット公有財産売却を計画している。市財政課は「これまで廃棄していた市の財産を希望者に使ってもらい、市の財政に役立てたい。地元でのネット公売は実物を実際に見ることができ、送料がかからない」と魅力を強調している。
 問い合わせは同課(電話0265・78・4111)へ。

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