諏訪湖ワカサギ成育順調 漁協が試し獲り

長野日報社 未分類 2008-07-11

 ワカサギ投網漁の解禁を約2カ月後に控え、諏訪湖漁協は11日朝、諏訪湖で今季初の試し獲りを行った。計24回の投網で水揚げ量は4.04キロ。1匹当たりの平均体重は3.15グラムだった。体長はばらつきがあったが、4センチ前後が中心で、「量は安心できる数字ではないが、成育は順調」という。
 例年だと7月20日前後に1回行うが、今年から同月中に2回実施することにし、24日にも計画する。藤森貫治組合長は「2週間での成長の度合いを確認し、外来魚の捕食による影響の有無も調べたい」としている。
 諏訪湖を4ブロックに分けて計8カ所で行い、1カ所で3回ずつ投網を打った。水揚げ量は▽岡谷市湊沖1.14キロ▽諏訪市上川河口沖1.08キロ▽同市豊田沖0.93キロ▽下諏訪沖0.89キロ。各所で獲れたワカサギを30匹ずつ無作為に選び、成育状況を確認した。体長は最大5.3センチ、最小2.7センチだった。
 投網漁の解禁日は、2回の試し獲りの結果を見た上で決めるが、8月下旬から9月初旬になる見込み。今春のワカサギ採卵では30億粒の卵を確保し、昨春より8億粒ほど多い20億粒を諏訪湖に放流している。

写真=成育状況を調べるため、投網でワカサギを獲る漁協組合員=11日午前5時、諏訪市の諏訪湖で

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