「エキナカ赤ちょうちん」 上諏訪駅で“屋台”実演

長野日報社 地域 2009年9月24日

 諏訪地方観光連盟は24日、来年秋の大型観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」に向けたプレDC(10~12月)の一環で、地酒と地元の食材を使ったおつまみを立ち飲み形式で提供する「エキナカ赤ちょうちん」のデモンストレーションを諏訪市のJR上諏訪駅で開いた。
 メニュー作りは農林水産省の「地産地消の仕事人」で茅野市のフランス料理店オーナーシェフの藤木徳彦さん(38)が協力。本職はフランス料理の藤木さんが日本酒に合う料理に挑戦した。諏訪地方と辰野町の酒蔵10蔵から1銘柄ずつ選定し、各銘柄に合う10種類のメニューを考えた。
 この日は「鹿肉のテリーヌシュークルート添え」「高原野菜の薫製」「古代米と塩丸イカ、フォアグラ酒粕漬けのサラダ」など7種類を用意。同駅に設けた“屋台”で藤木さんが実演を交えながら観光客らに振る舞った。
 200食以上用意した料理は30分ほどでなくなる盛況ぶり。上諏訪温泉に親子4人で訪れた静岡市の自営業杉山直幹さん(38)は「とてもおいしい。普段、食べたことがない古代米や鹿肉を使っていて面白い」と話した。
 藤木さんは「和洋の手法を交えながら日本酒との相性を考え、食材のうまみを引き出すよう心掛けた。お客さんの反応も良かった。来年の本番は期間が長いので、季節に合った食材を使っていきたい」と手応えを示した。
 プレDCでは11月に3~4回開く予定で、詳しい日程や料金は今後決める。

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