伊那谷の地酒と街の魅力を 23日に伊那街道呑みあるき

長野日報社 未分類 2008-05-20

伊那谷にある酒造メーカーの銘酒を中心市街地の活性化に結び付けようと、伊那市通り町商店街振興組合(竹田一麿組合長)は、市街地を散策しながら地酒を味わうイベント「伊那街道2008春の呑みあるき」を23日、同市春日町、通り町、坂下の各商店街で開く。上、下伊那地方の酒造メーカー11社と市内の酒店、飲食店の協力を得て開くことになった。同振興組合では「地酒と街の魅力を再発見してもらうイベントになれば」と期待している。
 中心市街地の活性化策を模索していた同組合が、諏訪市内の商店街活性化策として1998年から取り組んでいるイベント「上諏訪街道呑みあるき」を参考に立案した。
 きっかけは諏訪市のイベントに参加した伊那市内の女性の言葉。「日本酒って、こんなにおいしいものなの」。これを聞いた組合関係者が諏訪市での成功をヒントに、数多くの造り酒屋がある伊那谷ならではの「呑みあるき」を企画した。
 同組合が酒造メーカーに協力を求めたところ、上、下伊那の11社が快諾した。各メーカーが市内の生涯学習センターいなっせやセントラルパーク周辺などにブースを出し、それぞれこだわりの地酒をPRすることとなった。
 参加する酒造メーカーは辰野町の小野酒造、伊那市の宮島酒店、漆戸醸造、仙醸、大國酒造、宮田村の南信州ビール、本坊酒造、駒ケ根市の養命酒、長生社、中川村の米澤酒造、下伊那郡松川町の信州まし野ワイン。11メーカーこだわりの地酒44銘柄が集い、市街地を散策する参加者を出迎える。
 同組合の山浦邦夫副理事長は「ゆっくりと歩きながら街に親しんでもらい、その中で“楽しむ酒”を発見してもらえたら」と話し、参加を呼び掛けている。
 イベントは23日の午後3時から7時半まで。各ブースでは一部の酒を除き、市内の酒店で販売している道中手形(特製おちょことセットで1000円)があれば、自由に試飲が可能。当日は協力飲食店に手形を持参することで注文する際、各店オリジナルのサービスも受けることができる。
 道中手形は市内の前田屋酒店、斉藤商店、中西屋酒店、さかや正藤、此の君酒店、河野酒店、にんべん酒店、川井酒店の8店舗で販売中。問い合わせは、さかや正藤の山浦さん(電話0265・72・2521)へ。

写真=伊那市内8つの酒店で販売している道中手形と試飲用の特製おちょこ

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