つくば市は1日から救急車や防犯パトロール車などの公用車15台にドライブレコーダーの設置を開始した。安全運転や運転マナーへの意識の向上が目的。市原健一市長が2日の定例記者会見で明らかにした。
内訳は谷田部庁舎2台、大穂庁舎1台、豊里庁舎1台、分署全8カ所の救急車8台、防犯パトロール車3台。公用車にドライブレコーダーを設置する例は珍しく、稼動している全救急車にドライブレコーダーを設置している消防本部は県内で初めてだという。
ドライブレコーダーとはフロントガラスに設置して前進方向の映像などを記録できる。同市で導入したのは、必要に応じて音声も録音することができ、フラッシュメモリーに最新約1時間の情報を記録できる。当面の間は大きな事故の際の映像記録が主で、定期的に画像の確認をする予定はなく、さらなる有効活用に向けて検討を進めるとした。
市の公用車の事故は昨年度で29件起きており、こする、後進したときに電柱などにぶつけるといったものがほとんどで人身事故は起きていないという。
市原市長は「地域の交通安全を推進するために、公用車自らが模範を示すのは当然。常日ごろから緊張感を持って運転してもらいたい」と話した。