健康願い茅の輪くぐり 諏訪大社で夏越(なご)しの神事

長野日報社 地域 2009-06-30

 諏訪大社の上社と下社で6月30日、「夏越(なご)し大祓(おおはらへ)」の神事が行われた。大勢の参拝者が境内に設けられた茅(ち)の輪をくぐり、半年間に降りかかった罪やけがれ、災いをはらい、無病息災を祈願した。
 諏訪市神宮寺の上社本宮では、神職と大総代のほか、約50人の一般参拝者が神事に臨んだ。斎庭(ゆにわ)に参列した参拝者は紙の人形(ひとがた)で体をさすったり息を吹きかけたりして、罪やけがれを移してはらい除き、身を清めた。続いて、境内に設けた茅の輪をくぐり抜けた。
 青々としたカヤを束ねて仕立てられた茅の輪は直径約2メートル。参拝者は茅の輪の前で一礼すると、「はらえたまい、清めたまえ」と唱えながら、8の字を描くように3回くぐった。茅野市在住の山本美香さんは1歳5カ月の長女優香ちゃんを抱き、諏訪市内に住む母親と一緒に茅の輪をくぐり抜けた。「ずっと近くに住んでいたのに一度もくぐったことがなかった。きょうは優香が元気に大きくなってほしいと願いました」と話していた。

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