水戸市見和の中川学園調理技術専門学校で7日、「第20回国際生物学オリンピック開催記念・全国高校生レシピコンテスト~私が作る!世界をもてなす日本の料理」決勝大会が開かれ、岡山県立津山東高校食物調理科3年、雨滝愛菜さん(17)の「茨城彩々」が金賞を受賞した。
コンテストは、7月12日からつくば市で開催される、高校生を対象にした生物学の国際的なコンテスト「第20回国際生物学オリンピック」(主催・国際生物学オリンピック2009組織委員会・筑波大学・日本科学技術振興財団)に先立ち実施されたプレイベント。
金賞を受賞した「茨城彩々」は、7月のウエルカムパーティーで、世界各国の参加者に披露される。
レシピコンテストには、全国から1001人、659作品の応募があり、書類選考で選ばれた優秀作品8点が決勝大会に進んだ。 茨城の食材をメーンにした料理であることや、味、見た目、オリジナリル性などを基準に、同オリンピック組織委員会委員、日本科学技術振興財団の坪井健司専務理事ら10人が審査した。
参加した12人の高校生たちは、慣れた手つきで包丁を使い、真剣なまなざしで調理に取り組んだ。審査員の一人は「本県の食材の持つ魅力を生かした、技術的にも高い内容。どれを世界に出しても恥ずかしくない」と話していた。
金賞を受賞した雨滝さんは、ピーマン・牛肉・レンコンなどの本県産食材をふんだんに使い、3種類のにぎりずしを作った。「今までのすしにはない新しい食感と、彩りの良さがポイントです」と雨滝さん。将来は日本料理の道に進みたいと笑顔で抱負を語った。
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国際生物学オリンピック 世界の高校生を対象に生物学分野への関心を高め、参加者の才能を伸ばし、将来の科学者を育てることなどを目的に、7月12日から19日まで、つくば市で開催される。90年に旧チェコスロバキアで第1回大会が開かれて以降、毎年開催。日本では初めて。世界57カ国が参加を表明、日本からは4人の代表選手が参加する予定。