2005年と年に庄内町の響ホールで開かれた「庄内国際ギターフェスティバルin響」の実行委員会会長として企画運営に尽力し、今年3月に歳で亡くなった菅原久也さん(庄内町跡)をしのぶメモリアルコンサートが5日、同ホールで開かれた。
ギター愛好家でもあった菅原さんはジャズやクラシックの熱心なファンで、町音楽連盟顧問や響ホールの企画運営委員会委員長などを歴任。年来の友人で日本を代表するギタリストの福田進一さんの協力を受け、念願だったギターフェスティバル開催を実現。自ら実行委員長を務めたが年にがんを発症、今年3月に帰らぬ人となった。
メモリアルコンサートは、菅原さんの知人や友人が実行委員会(佐藤一良委員長)を組織し、福田さんのリサイタルという形にした。菅原さんの「1人でも多くの人にクラシックギターの魅力を知ってほしい」という思いを継ぎ、誰でも聞けるようにと入場料は無料とした。
この日は町民を中心に約170人が会場を訪れた。ステージの横には菅原さんの遺影が飾られた。福田さんは菅原さんが大事にしていたクラシックギターを手に登場。故人が大好きだったというF
・ソル「モーツァルト『魔笛』の主題による変奏曲op.9」やヴェルディ「『椿姫』幻想曲」など計6曲を約1時間にわたり演奏。福田さんの流れるような指づかいで奏でられるギターの旋律に、聴衆は静かに耳を傾けていた。