熱帯果樹のエース、マンゴーが紅色に熟れ始め、各地のハウス内では収穫を前に袋掛け作業が終盤を迎えている。市農政課では、今期の宮古全体のマンゴー収穫量を三百二十トンと予想している。
マンゴー栽培農家・団体のうち、伊良部のミキマンゴー生産組合(棚原豊樹組合長)のハウス内では、果実が枝もたわわに実り、甘い香りを漂わせている。
棚原組合長は「今年でマンゴー栽培は十二年。今期は過去最高の豊作だ。糖度は一六-一八度を推移している」と話した。
同組合では、今月中旬から収穫・出荷が本格化する。既に本土からの注文が相次ぎ、作業の合間には出荷伝票の整理に追われている。従業員は四人。収穫が始まると、さらにパート二人を採用して対応する。
棚原さんは「実が大きく、果汁がたっぷり。宮古島産マンゴーは、宮崎産よりおいしい」とアピールした。