地域挙げカジマヤーヨイ

八重山毎日新聞 地域 2009-05-31

字石垣の下地さん
住民ら長寿あやかる

 97歳のカジマヤーを迎えた下地カマドさん=石垣市石垣=の長寿を祝うパレードが30日午後、地区内で盛大に行われ、沿道の地域住民らが祝福の声をかけ、長寿をあやかった。
 カマドさんは宮古島出身で、73歳で亡くなった夫の玄茂さんと46歳の時に野底へ移住。その後、現在の字石垣へ引っ越した。3男3女の6人の子どもを育て上げ、現在では14人の孫と13人のひ孫に恵まれている。
 目と耳は達者で、若い時はパイン工場で働く傍ら、子育てと下宿人の世話もする働き者。カジマヤーを迎えた現在でも、ちょ麻を紡ぎながら、野菜作りに精を出している。
 大勢の孫に囲まれながらカマドさんは、「うれしくて胸いっぱい。家族が広がり、素晴らしく思う」とハンカチを目に当て感涙し、「体と手先を動かすのが一番」と長寿の秘けつを話した。
 パレードは、石垣小学校の鼓笛隊が先導し、沿道からは地域住民が「おめでとう」と祝福の声を掛けると、カマドさんは手を振りながら、にこやかな表情を見せていた。

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