土門拳ってどんな人?

荘内日報社 地域 2009年5月30日

生い立ちや活動紹介

 酒田市の土門拳記念館(池田真魚館長)は、同市出身の世界的写真家・土門拳(1909―1990年)の生い立ちなどをまとめた小学生向け冊子「写真家・土門拳ってどんな人?」を発行。学校教育で活用してもらおうと29日、市内全29小学校の4―6年生全児童分に当たる約3300冊を同市教育委員会に贈呈した。
 土門の生誕100年を記念した事業の一環。より多くの児童から「写真芸術の巨匠」と称される土門を知ってもらおうと発行した。土門の生い立ち、写真家としての活動を年表形式で紹介しているほか、「土門拳ギャラリー」と銘打ち「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」などの代表写真集からそれぞれ数点ずつ作品を掲載。このうち年表では、「中学生の時は画家になりたかった」「日和山公園でよく遊んだ」「粘り強く、とことん撮る姿から『写真の鬼』と呼ばれた」などのエピソードも紹介している。
 贈呈式は同市のホテルリッチ&ガーデン酒田で開かれ、池田館長らが見守る中、財団法人土門拳記念館の相馬大作理事長が市教委の石川翼久教育長に冊子を手渡した。
 同記念館では「酒田を学ぶ授業や、総合学習で活用してもらえたら」と話している。冊子はA5判、16ページ。5000部発行。残部については希望者に配布する。問い合わせは同記念館=電0234(31)0028=へ。

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