平良の荷川取漁港海神祭(共催・荷川取船主組合、荷川取自治会)が二十四日、荷川取漁港で行われた。青空の下、勇壮な爬龍船競漕で波しぶきを上げた。
開会前に、共催者の役員らが、会場近くのアカサキ拝所で旧年中の大漁と向こう一年間の豊漁、航海安全を祈願した。
セレモニーで、琉球國祭り太鼓宮古支部が力強い演舞を披露して盛り上げた。
下地敏彦市長のスタート合図に、三チームによる御願ハーリーで幕開け。青年たちが一斉に波しぶきを上げてこぎ出した。漁港に集まった多くの観衆から歓声が上がった。
引き続き爬龍船競漕が展開され、デッドヒートのレースに観衆は熱狂した。
同組合の渡真利将博会長は「ハーリーは、地域の応援がなければ成り立たない。本土からの観光客も大勢訪れ、例年以上の盛り上がりを見せている」とあいさつ。次いで同自治会の伊舎堂勇会長、下地敏彦市長、奥平一夫県議が祝辞を述べた。
荷川取海神祭は、旧暦五月四日(ユッカヌヒー)が日曜日に当たらない場合は、前倒しして日曜日に開催している。大勢の人が参加できるのが狙い。今年の「ユッカヌヒー」は、二十七日。