2010年に行う諏訪大社式年造営御柱大祭に向けて、下社「秋宮四之御柱」用材の本見立てが25日、下諏訪町の東俣国有林で執り行われた。切り直しに伴う見立てで、目通り240センチ、高さ27メートルのモミが御柱用材に決定した。伐採は6月11日に行われる。
諏訪大社、下社大総代、大総代会正副議長、同町区長会、同町第5区伐採委員会など約70人が参加。秋宮一の御柱用材伐採場所近くの候補木で、平林成元宮司が「この木を秋宮四之御柱に定めてよろしゅうございますか」と諮ると、参加者が「異議なし」と答えて御用材に決定。木札としめ縄が掛けられた。
同町第5区の武居昭次大総代は「立派な木を授かった。前回以上に、より一層全員が一致協力、団結して素晴らしい伐採を誓う」とあいさつ。御神酒で乾杯し、同町木遣保存会が木やりを唄って喜び合った。
平林宮司は「秋宮四之御柱に関係する皆さんはもとより全体としても足並みがそろう。無事に伐採してもらい、来年に向けて準備万端怠りなきよう取り組んでいきたい」と話していた。
第5区伐採委員会は30日に、足場作り、支障木伐採を行う。