「愛鳥週間」初日の10日午前、探鳥会とカンムリワシの放鳥がバンナ公園などで行われ、市民ら50人余りが野鳥の姿を通して自然の大切さを学んだ。探鳥会は、日本野鳥の会石垣島支部設立準備委員会(宮良祐成委員長)が新支部の発足をPRする目的で開催したもので、宮良委員長は「大勢の人が自然の豊かさを感じ取ってくれた。新支部発足後も地域のみなさんの期待に応えていきたい」と話した。
同委は、同会本部の承認が得られれば、6月1日に市内で結成総会を開きたい考え。発足後は、支部の活動や野鳥の観察情報などを掲載した「支部報」を年4回発行し、2カ月に1回程度、野鳥観察会を開くことにしている。正式な事業計画は同総会で協議する。
探鳥会はバンナ公園北口から園内を巡るコースで1時間半行われた。この日の石垣島はよく晴れ、午前10時の気温が25.3度まで上がる好天。参加者は木漏れ日のなかを歩きながら、双眼鏡で野鳥の姿を観察したり、さえずりに耳を傾けたりした。
イシガキシジュウカラが見られると、同会八重山支部の崎山陽一郎元支部長が「本土のシジュウカラに比べると、イシガキシジュウカラは色が黒い。ヒヨドリも、本土のヒヨドリよりイシガキヒヨドリは色が濃い」などと解説、熱心にメモを取る参加者の姿も見られた。リュウキュウサンショウクイやリュウキュウアカショウビンなども見られた。
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