「ゴーヤーの日」/ヘルシー、栄養たっぷり

宮古毎日新聞 地域 2009-05-09

 五月八日の「ゴーヤーの日」にちなみ、宮古地区「ゴーヤーの日」実行委員会(委員長・長濱哲夫JAおきなわ宮古地区本部長)は同日、JAあたらす市場で消費拡大キャンペーンを行った。農家直送のゴーヤーを安価で販売。ゴーヤー加工品の試食会も行われ、ヘルシーで栄養たっぷりの宮古産ゴーヤーを県内外にアピールした。
  県内では、一九九七年に「ゴーヤー」の「ゴ(五)」と「ヤー(八)」の語呂合わせで、五月八日を「ゴーヤーの日」に制定した。
 宮古の方言では「ゴーラ」「ガウラ」と呼ばれる。年中食べられるが、四-八月にかけてが旬の夏野菜。宮古島市は二〇〇七年に県から拠点産地に認定された。〇八年度の出荷量は四百八十四トン。〇九年度は五百トン、販売額二億五千万円を目指す。
 キャンペーンは、ビタミンCを多く含む栄養価の高い野菜をPRし、地産地消と消費拡大につなげようとJAや生産農家が主催した。
 セレモニーであいさつした長濱実行委員長は「ブランド化の確立や販売拡大に努めていきたい。生産農家には、このイベントを機にさらなる生産に励んでほしい」と激励した。
 県宮古農林水産振興センターの砂川正幸所長(代読・下地秀一農業改良普及課長)は「高品質の宮古産ゴーヤーを全国の消費者に届けてほしい」、市経済部の平良哲則部長は「今回のキャンペーンが地産地消につながれば」と述べ、生産量アップに向け関係機関と連携し取り組んでいく姿勢を示した。
 生産農家を代表して、ゴーヤー専門部会の伊志嶺一之部会長が「安心、安全な栽培に励むとともに地産地消を図り全国にアピールしていきたい」と意気込みを見せた。
 キャンペーンでは、ゴーヤー二トンを三回に分けて販売。一袋(二-三個、六百グラム入り)五十八円の格安とあって、販売開始前から大勢の人が詰め掛けた。
 JA女性部が作ったゴーヤージュース、ゼリー、サタパンビンの試食や料理方法が書かれたチラシ配布も行われ、ヘルシー野菜をPRした。
 宮古に住んで九年目という札幌出身の寺西美樹さん(60)=平良=は「初めは苦みが気になったが今はもう慣れた。いためてもビタミンCが失われないのが良い」、主婦の砂川翔子さん(60)=同=は「夏バテ予防になると聞いているのでジュースにして飲んでいます」とそれぞれ話した。

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