4月19日は「飼育の日」。鶴岡市の加茂水族館(村上龍男館長)では「1日飼育員体験」が行われ、子どもたちが水槽掃除や餌付けなどを通して、飼育活動に理解を深めた。
「飼育の日」は日本動物園水族館協会が今年2月に制定。全国一斉に飼育に関するイベントを実施し、来場者らから動物園、水族館に対して一層の理解を深めてもらおうというもの。加茂水族館では、小学生を対象に飼育員体験を実施することにした。
この日は、公募で選ばれた鶴岡市の五十嵐聡子さん(10)、天童市の今野玲南さん(7)、仙台市の家倉悠君(12)の3人が飼育員に任命され、村上館長から3人に任命証が手渡された。自己紹介などに続いて、同館飼育員の指導で飼育活動に取り掛かった。
五十嵐さんたちは、大水槽の清掃、オタリアやペンギン、アザラシ、ピラルクの餌付けのほか、アシカショー見学や同館近くの海岸で海の生物の採集・観察などを体験。このうち、大水槽の掃除では足元近くまで水を抜いた水槽内に入り、魚たちが泳ぐ中、スポンジでガラスを一生懸命磨いていた。
五十嵐さんは、「将来、飼育員になりたいと思い参加した。飼育の仕事は思っていた以上に大変だったが、今回の体験を将来に生かしたいです」と話していた。