保育園児らも挑戦

南海日日新聞社 地域 2009-04-14

「あぶし会」恒例の黒米田植え/奄美市名瀬芦花部

奄美市名瀬の芦花部地区で黒米栽培に取り組んでいる民間団体「あぶし会」(城村典文会長)は十二日、同地区で田植えをした。会員のほか、同市の春日保育所園児や奄美高校郷土芸能部の部員らも加わり、約百人が晴天の下で田植え作業に汗を流した。
 同会の恒例行事として毎年この時期に実施している。参加者は田んぼに一列に並び、苗を丁寧に植えていった。子どもらも慣れない手つきで、泥田に足を取られそうになりながらも楽しそうに作業をしていた。
 朝仁新町から参加した柳天真ちゃん(4つ)は初めての田植え体験。「泥んこ遊びみたいで面白かった。またやりたい」と楽しそうに話した。
 会の名称にもなっている「あぶし」はあぜを意味する方言。同会では昔ながらの田園風景を復活させ、子どもたちに自然の恵みの素晴らしさを知ってもらおうと二〇〇四年から活動を続けている。
 会員数は島内外の百十世帯で、事務局の四本翠さんは「毎回、多くの家族が参加し、田植えを通して自然体験を楽しんでいる。島の自然の良さを実感してほしい」と話した。

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