帯広市長に米沢氏3選 6116票差 小森氏退ける

十勝毎日新聞 行政・政治 2018年4月16日

 任期満了に伴う帯広市長選は15日に投開票が行われ、3万3756票を獲得した現職米沢則寿氏(62)=無所属=が超短期決戦を制し、3選を果たした。前市議会議長で新人の小森唯永氏(68)=同=は6116票差で届かなかった。

 米沢氏は、立憲民主党と支持母体の連合を基盤に、2期8年の実績を評価した自民党の応援も受けた。選対役員には、経済界や農業界の重鎮が名を連ねて、盤石の布陣を築いた。

 選挙戦では、1期目から掲げる産業政策「フードバレーとかち」の旗の下、十勝を一つにまとめて地域活性化に取り組んできた実績を強調。これをさらなる高みに押し上げたいと訴え続け、勝利をものにした。

 小森氏は、旧イトーヨーカドービル(西3南9)周辺地区再開発事業に市が補助金26億5000万円を投じることを疑問視し、事業の抜本的見直しを最大の公約に掲げ戦った。

 しかし、出馬表明が3月末と遅く、学校給食の段階的無料化、除雪体制の充実など、有権者に受け入れられやすい公約を掲げ、現職への批判票も取り込み善戦したものの、訴えを広く浸透させられなかった。

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