夕日のスポットとして一躍脚光を浴びるようになった龍郷町円集落で十五日、春の天体ショーがあった。かがんばなトンネル(全長二十九メートル)の中を夕日が通過していく“龍の瞳(ひとみ)”がこの春も島民を楽しませた。夕日のショーはことし二回目。
龍眼が動きだしたのは午後六時二十二分ごろ。間もなくオレンジ色の太陽がすっぽり入ると、「瞳」が輝いた。詰め掛けた五十人以上のギャラリーから歓声が上がった。太陽は五分ほどでトンネルを通過した。
奄美市名瀬の男性(49)は二度目の体験。「感動した。何度も通って、やっと見られることが魅力なのかもしれない」と話した。
“龍の瞳”は春分と秋分の年二回の時期に楽しめる。昨秋は天候に恵まれず一度も見られなかった。この日は十日以来の天体ショーとなった。
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