反射材普及へ高校生が肩掛けポシェット考案

宇部日報社 社会 2018年1月11日

 山口県宇部市の宇部フロンティア大付属香川高(藤澤正信校長)のユネスコ部員6人が、夜間の交通事故防止のため、反射板付きの肩掛けポシェットを作製する。10日には、使用する反射たすきの贈呈式が同校であり、宇部交通安全協会(道中寿人会長)から100本を受け取った。週に1回の活動で製作にあたる。

 宇部警察署や同協会が反射たすきの普及に取り組んでいることを知った部員らが、顧問の河村雅子先生の助言を得て決めた。「たすきの一部にポシェットを縫い込めば、外出時にハンカチや財布が携行できる。肩から滑り落ちることもなく安定するので着用が増えるのでは」と河村先生。ポシェットは、反射たすき1本半を使用。使いやすさを重視し、取り出し口は大きく仕上げる。表に付ける反射板のデザインは生徒に一任する。

 贈呈式で道中会長は「命のお守りとして活用を促したい」とあいさつ。部員からは、河村先生が作った試作のポシェット3点が贈られた。藤井優美部長は「全員で協力し、心を込めて作りたい。地域の人に活用してもらい、安全に外出してほしい」と笑顔を見せた。ポシェットは今月末に宇部署内の同協会窓口で取り扱うほか、9月の同校の文化祭でも販売する予定。収益金は宇部ユネスコ協会に寄付する。

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