特定非営利活動法人(NPO法人)ふるさと回帰支援センターが主催する農村活性化人材育成派遣支援モデル事業「田舎で働き隊」の一行が10日から、瀬戸内町・加計呂麻島を訪れている。東京、滋賀、香川から男女7人が参加しており、14日までサトウキビの収穫や製糖作業を体験する。
事業は農林水産省が支援するモデル事業の一環。人材育成や都市と農村をつなぐ能力を持ったコーディネート機関を支援し、農村の自立的な地域活性化を担う人材の育成・確保を安定的に支える仕組みをつくることなどを目的としている。全国十五カ所が受け入れ地区に選ばれ、鹿児島県からは瀬戸内町一カ所が設定された。
参加者は初日となった十日、加計呂麻島の佐知克や徳浜で地元農家らの指導を受けながらサトウキビの収穫や製糖作業を体験した。
東京から参加した渡辺美咲さん(32)は「かねて自分で野菜を作れないかと思っており、参加を決めた。サトウキビは想像していたより長かった。加計呂麻島には何もないぜいたくがある。Iターンも機会があれば考えたい」などと笑顔で話した。
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