羽広菜かぶ漬け 伊那のみはらしファーム

長野日報社 地域 2017年11月14日

 伊那市西箕輪羽広の農家10人でつくる羽広菜生産加工組合は14日、羽広菜のかぶ漬け作業を地元のみはらしファーム加工施設で始めた。前日に収穫した薄紫色のカブをきれいに洗い、みそや砂糖を混ぜた酒かすに漬け込む作業に追われている。

 羽広菜は古くから栽培されてきた漬け菜で「信州の伝統野菜」に指定される。同組合によると、今年は20アールで例年並みの4トンを生産。生育は遅れたが品質は良好で、9割をかす漬けに、残りを浅漬けに加工するという。

 漬け込み作業は12月上旬まで行い、その頃には同ファームや地域のスーパーなどに商品が並ぶ予定。西村照幸組合長(80)は「この地域での昔からの漬け方を引き継いでおり、安心して召し上がっていだける漬け物。昔ながらの味と程よい歯ごたえを楽しんでください」と話している。

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