帯広にコールセンター 来年開設 東京のIT業者

十勝毎日新聞 企業 2017年11月14日

 ホームセキュリティネットワークサービスなどを手掛ける「ユーエムイー」(本社東京、内野雅和社長)は来年1月中旬にも、帯広に365日24時間対応の「不動産コールセンター」を新たに開設する。内野社長は「1年後にはスタッフを100人まで増やし、地域の雇用創出にも貢献したい」と話している。

 「業界では初」(内野社長)という、契約入居者のトラブル処理などでAI(人工知能)とSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を組み合わせた新システムも導入する考え。

 ユーエムイーはインターネットサービスプロバイダー運営や企業向けサーバー構築などが業務で、2006年設立。資本金約9300万円。09年不動産コールセンター事業に参入。沖縄と東京に拠点を置き、全国の不動産会社65社と27万件の契約がある。

 内野社長によると、コールセンターの開設場所は市内大通南7のクリエイト大通7丁目ビル内。30人ほどのスタッフでスタートする考え。既存の2拠点とともに帯広でも、全国の契約入居者のトラブル処理などに24時間対応する。

 帯広への進出に当たり導入するのはCTI(電話とパソコンを連携させた)システムで、約3000万円をかけ、これまで有人対応だった一部サービスを契約入居者が持つスマートフォンなどで自動対応していく計画という。

 2年後には不動産業者との契約を約5倍の300社、入居数100万件にまで拡大するのが目標。内野社長は「人口も一定数いて、コールセンターが現段階であまりない“空白地帯”であることも魅力だった。業界では今までできそうできなかったシステム。限られた人材で効率的に事業を拡大できる。近い将来は株式上場も目指している」と話している。

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