オオゴマダラ 古堅さん夫婦が保護活動

八重山毎日新聞 自然 2017年10月12日

サナギから羽化、約50頭放蝶

 石垣市大浜の古堅力(つよし)さん(69)と美佐さん(同)夫妻は、経営するヘアサロン西側の「大浜一番地」(舘田末子代表)でサナギになったオオゴマダラを、外敵や天災から守るために同サロンに移動させて羽化させ、放す活動を2年前からボランティアで行っている。これまで約50頭を放蝶、保護に一役買っている。
 サナギがヤモリやカマキリなどに食べられたり、台風で強風にあおられて地面に落ちたりしているのを見かけたのがきっかけ。
 大浜一番地には2011年の開所時、東側の柵付近に植えられたホウライカガミがあり、特に4~5月にはオオゴマダラの幼虫がたくさんつくという。古堅夫妻は水やりや防風ネットの設置など、世話もボランティアで行っている。
 サナギは葉ごと切り取って同サロン内の竹にテープでとめており、大浜一番地に竹ごと持っていったことも。同施設の職員は「利用者に見てもらった。そうすればいいんだと勉強になった。守っていただいてありがたい」と感謝。
 美佐さんは「サナギを初めて見る人も多く、驚かれる。これからも守り続けていきたい」と笑顔で語った。

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