ワカサギ釣りにぎわいを 諏訪湖畔で安全祈願式

長野日報社 観光 2017年10月11日

 諏訪湖のワカサギ釣りの安全祈願式が10日、諏訪市渋崎の諏訪湖畔であった。主催する諏訪観光協会と諏訪湖釣舟組合や、漁協、同市などから約25人が参列。昨年7月のワカサギの大量死を受けて改めてシーズン中のにぎわいを祈り、安全を願った。

 諏訪湖釣舟センターで神事を行い、祭壇にワカサギをささげて手長、八剱両神社の宮坂清宮司が、ワカサギの群れが絶えることのないよう願う―とする内容の祝詞を奏上。関係者が玉串を供えた。

 諏訪観光協会の佐久秀幸会長は、ワカサギの大量死に触れ、「関係者の尽力で今年は豊漁となり、ひと安心だ」とした上で、観光客を全国から誘致。リピーターになってもらえる、おもてなしをしていきたいと語った。

 来賓の金子ゆかり諏訪市長は「(大量死のあと)状況は良く、復活の兆しがあると聞く」とし「ワカサギは諏訪湖の代名詞といえる資源。未来に向けワカサギに関わる産業が発展することを願う」と寄せた。

 ワカサギ釣りは既にスタート。体長5センチ強から11センチほどが良く釣れているといい、総じて大型で、ふくよかという。釣舟組合の中澤滋組合長は「ここ10年ほどはワカサギ釣りブーム。(大量死で)他の湖に移ってしまった人たちに戻って来てもらえれば」とし、諏訪湖にワカサギがいない―という風評を払拭し、例年並みの釣り人を呼び込みたいとしていた。

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