米国―羽田―庄内乗り継ぎ商品造成へ 米国旅行社一行が来庄

荘内日報社 観光 2017年9月11日

 空路による米国―羽田―庄内乗り継ぎ旅行商品造成に向けて招かれた米国旅行エージェントの一行が11日、庄内入り。初日は庄内空港から善寳寺(五十嵐卓三住職)に回って朝食の朝がゆや写仏を体験。15日(金)まで4泊5日の日程で庄内に滞在し、旅行商品造成の可能性を探る。

 庄内へのインバウンド拡大を図るため、県庄内総合支庁が東北観光復興対策交付金を活用し、台湾、欧米の旅行エージェントを招いたのに続く第3弾。羽田空港から乗り継ぎ便で庄内空港を利用する北米からの旅行商品の造成が目的。

 訪れているのは、全日本空輸(ANA)の米国現地法人やロサンゼルスにある日本行きのツアーを企画する旅行会社の旅行商品造成担当者の男女3人。一行はロスをたって11日午前5時に羽田着。同6時55分発の東京便で同8時前に庄内空港に到着し、そのまま善寳寺を訪れた。

 善寳寺では僧侶らが迎え、まずは庭園を眺めながらおかゆと野菜のあえ物、龍神信仰にちなんで龍の目玉をかたどったごま豆腐などの食事で、担当の僧侶が「食べることも全てが修行。好き嫌い、多い少ないにかかわらず体のために食べる」などと説明。最後はお湯を注いでたくあんで茶わんをきれいにしながら食事に手を合わせた。

 その後、地蔵など仏様のイラストの上に紙を置いて筆でなぞる「写仏」に挑戦。参加者は楽しそうにすらすらと筆を運び、ローマ字で名前、善寳寺の印を押してもらいお守りとした。米国から参加した女性担当者は「ボランティアガイド程度でいいので、現地に英語のガイドやドライバーがいるかが地方に外国から人を呼ぶ鍵」と話していた。

 一行は絵ろうそくの絵付けや芋煮会、羽黒山登山、梨狩りなどを楽しみながら、14日(木)夜には地元関係者との意見交換会も予定している。

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