村野建築を模型で楽しむ

宇部日報社 文化 2017年9月11日

 宇部市の記念会館開館80周年記念事業「村野建築を模型で愉(たの)しむ-多様な造形は宇部から始まった」が、同会館2階ロビーで開かれている。同会館をはじめとする模型24点を公開し、村野建築の魅力に触れられるようになっている。18日まで。
 京都工芸繊維大の松隈研究室製作・所蔵の模型を「宇部関連」「文化ホール」「庁舎・公共建築」「ホテル・その他」の4系統に分けて展示している。
 日本の建築界をけん引した巨匠・村野藤吾(1891~1984年)が「私の出世作」と語ったことで知られる同会館は、模型で見ることで全体の外観や、普段は見えない屋上の構造までよく分かる。ヒストリア宇部の模型は、山口大内田研究室が新たに作製。内部の天井に施された八角形の立体的な意匠まで精密に再現している。このほかにも宇部窒素事務所、高輪プリンスホテル、大阪歌舞伎座、千代田生命本社ビルなど、独創的で華麗な建築模型が来館者の目を引いている。
 開場時間は午前10時~午後6時(最終日は4時)。

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