トムラウシ山 入山者に啓発 新得

十勝毎日新聞 自然 観光 2017年8月11日

 「山の日」の11日、新得署などによる遭難事故防止の啓発活動がトムラウシ山(2141メートル)で行われた。「体力技量を考えて」「無理と過信は事故の元」などと書かれたポケットティッシュを署員らが登山客に配り、安全登山を訴えた。この日午前4時、短縮登山口には道外ナンバーの車やレンタカー20台以上が並んだ。

 啓発活動には横山雅人副署長、三春陽平地域課長を含む新得署員6人と道警山岳救助隊員3人が参加。登山口で「入山届の提出を」などと呼び掛けた後、山頂へ歩みを進める登山客に事故防止を訴えながらパトロール登山した。

 「7月にも下山時の負傷救助が発生したばかり。ちょっとした油断が転倒などの事故につながる」と横山副署長。この日、富山県から友人と訪れた会社員増山恵美さん(37)は「日帰りだが、ビバークに備えた装備なども用意した。天候や体調を見極めて登りたい」と話した。

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