新聞製作親子で学ぶ 長野日報本社で見学会

長野日報社 地域 2017年8月9日

 長野日報社は9日、「夏休み親子見学会」を諏訪市高島の本社で開いた。諏訪地域から11組26人が訪れ、本社社屋や隣接の印刷センターを見学。新聞ができあがるまでの流れを間近で感じ、新聞作りに興味を持ってもらった。
 地域貢献活動として開いた。佐久秀幸社長は、創刊以来117年の歴史を刻んできた歩みを紹介した上で「新聞は信頼の高いメディア。漢字を覚え、歴史を知ってほしい。新聞を読んでニュースがどんなものか知って」と呼び掛けた。
 参加者は記者が取材して書いた原稿を整理部で編集し、印刷するまでの工程を聞いた。編集局では実際にパソコン画面上で見出しを考え、文字を打ち込む体験をした。担当者は「見出しは読書感想文や作文の題、編集作業は統計グラフや自由研究のレイアウトにも通じる。一工夫してみて」と助言した。
 印刷センターでは、出力した紙面が印刷されたアルミ製の刷版に触り、新聞のテスト印刷の様子を見学。1時間に6万部を刷ることができる輪転機で高速で印刷され、梱包して出てくる様子に興味深げだった。新聞が古紙をリサイクルしてできていることも知った。
 子どもたちは「新聞は朝何時に配るの」「なぜ古紙を使っているんですか」などと盛んに質問。兵庫県姫路市在住で母親の実家の岡谷市に帰省している改發桔梗君(12)は「おじいちゃんが毎日、新聞を読んでいるのでどんなふうに作られているか知りたかった。印刷のスピードが速くてすごかった。新聞に少し興味が持てた」と話していた。

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