過疎化対策や高齢者対応は

荘内日報社 学校 2017年7月14日

庄内総合高ふるさと探究 町の課題解決へ提案書作成

 庄内町の県立庄内総合高校(髙橋たず子校長)で12日、「ふるさと探究」校外調査学習が行われ、3年生70人が町の課題解決に向けて同町に対する提案書を作成した。
 地域の課題解決に向けた探究的な学習を通して学習に対する意欲や能力を高めていくことや将来の地域再生の担い手を育てていくため、町職員と高校職員が連携して実施する地域課題解決型キャリア学習。

 3年生はこれまで現地での取材活動や町職員との意見交換を通して町の課題について考えてきた。この日は集大成となる3回目の学習で、「移住・定住」「元気な高齢者を増やすには」「中心市街地の活性化」の3つのテーマに分かれ、6―7人のグループで解決策を話し合った。各グループには町職員や同校職員なども加わり、具体的に実現可能かなどを質問しながら議論を繰り広げた。

 生徒たちは「人が少なくて空き家や過疎化などの問題がある」「郊外に住む高齢者が買い物できる場所がない」「町のPRが足りていないのでは」などと町の課題について述べ、「高齢者の健康寿命を延ばすため生活リズムカードを配布しては」「そして一定のポイントがたまったら温泉に入れるなど特典を付けてみたら」「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使って町の特産やイベントなどを紹介しては」「車の移動販売を充実させる」などと活発に意見を述べていた。

 この日作成した提案書については後日町に提出するという。

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