代田小へ特典もらえるポジティブチケット

東愛知新聞社 地域 学校 2017年5月18日

善行などでポイントたまる

 豊川市の諏訪西町や代田町などでつくられる諏訪1部町内会は18日、地元の代田小学校(鈴木和利校長)にポジティブチケットを贈呈した。カナダで始まった青少年健全育成事業で、町内会活動への参加や善行でポイントをためると、地元商店から特典がもらえる。市から市民協働推進事業補助金を受けて実施し、地域交流促進の効果も期待される。
 代田小に贈られたポジティブチケットは、黄色の児童用とオレンジ色の地域用が各2500枚ずつ。1枚最大15ポイントで、町内会行事参加や、困っている人を助けるなどの善行、学校での無遅刻無欠席でポイントが加算されていく。5ポイント単位で、すわポン商店会加盟店などから特典がもらえる。
 現在、協力事業者を調整中で、今月中に店舗名と特典内容を学校側に周知する。諏訪連区長の乙部法行さんは「地域住民と子どもが触れ合える機会をつくり、地元にある店を子どもに知ってほしい」と話し、70%を切った町内会加入世帯率の向上にも期待した。
 この日、全校児童参加の集会で行われた贈呈式では、早速あす20日に実施される地域清掃活動「クリーン作戦」や、6月の校区内運動会もポイント対象となると発表。児童会会長の伊藤美槻さん(11)は「本当に地域のことを考えてくれていると感じた。私たちも、もっと住みやすい地域になるために考えていきたい」と話した。
 ポジティブチケットはカナダ・ケベック州の警察官フラッパム氏が15年前に始めた。交通マナーを守った児童にハンバーガーの交換券を渡したところ、その地区の犯罪発生率が41%減少した。関係者を通じ、今回豊川市での実施を知らされたフラッパム氏は「何か手伝えることがあれば」と喜んでいるという。
 代田中学校区を対象とした事業で、来年度以降は桜町小や代田中への贈呈も予定する。

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