「駒ケ根市の歌」に親しんで 市がCDを作製

長野日報社 行政・政治 2017年4月22日

 駒ケ根市は市歌「駒ケ根市の歌」を集録したCDを作製した。さまざまな機会で市歌を歌い、親しんでもらう狙いがあり、同市出身のテノール歌手佐野成宏さん(52)=東京都=に歌唱を依頼。市歌と県歌「信濃の国」、各ピアノ伴奏の4曲を収めたCDを1000枚を作製し、関係機関や希望する市民に無料で提供していく。

 「駒ケ根市の歌」は1964(昭和39)年7月、市制施行10周年を記念して全国から歌詞を公募して誕生。寄せられた101点の中から、茨城県の根本基之さんの作品が選ばれ、作曲は同年開催の東京五輪のファンファーレ作曲者として知られる下諏訪町の今井光也さんが担当した。

 市総務課によると、市歌のCD化は98年の市成人式で新成人への祝いの品として作製されたものに続く2回目。以前のCDは女声コーラスの歌が集録され、市の行事やイベントなどでも使用されてきたが、市民から「男性にはキーが高い」「テンポが早くて歌いにくい」との声摘があったといい、昨年度事業で新たなCDを制作することにした。

 事業費は約100万円。歌は国内外で活躍するテノール歌手の佐野さんに依頼。昨年10月に東京都内のスタジオで集録され、ふるさとの歌を格調高く歌い上げている。杉本幸治市長は「イベントでは市民憲章と市の歌を歌うようにしており、以前よりも歌われるようになってきた」とし、CDを通じてさらなる普及を期待している。

 CDは市総務課と東伊那、中沢両支所の窓口、駒ケ根駅市民サービスコーナーで配布。希望者には郵送(送料着払い)も行う。

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