除雪作業急ピッチ 28日の開通目指して 鳥海ブルーライン

荘内日報社 地域 2017年4月20日

 鳥海山の中腹を通る山岳観光道路・鳥海ブルーラインの除雪作業が、今月28日の開通を目指して急ピッチで進められている。

 遊佐町と秋田県にかほ市を結ぶ鳥海ブルーラインは全長約35キロ。積雪や凍結のため冬場は通行止めとなっているが、春山開きに合わせて開通、大型連休中は大勢の行楽客でにぎわう。本県側は同町吹浦の小野曽集落にある旧料金所から県境までの約15キロ区間。

 今年の除雪作業は今月4日にスタート。本県側を担当する業者によると、例年に比べて1・5―2メートルほど雪が多く、県境付近では5―6メートルの積雪という。

 町、NPO法人・遊佐鳥海観光協会(庄司茂正理事長)、町総合交流促進施設(社長・本宮茂樹副町長)による作業の進捗(しんちょく)状況視察が行われた19日午前は、作業員6人が重機5台を使って県境まで残り約1・2キロ付近で作業。雪の壁をブルドーザーで切り崩した後、ロータリー除雪車で吹き飛ばす作業を繰り返し、開通時の名物「雪の回廊」を作り上げていた。

 本宮副町長は「強風が吹き、視界が悪い中での作業に感謝。昨年9月の鳥海山・飛島ジオパーク認定を受け、今年も多くの人が鳥海山に登ることだろう。無事に開通できるよう安全に気を付けて」と激励した。

 開通式は、28日(金)午前10時から小野曽集落の旧料金所で行われる。その後、パトカーの先導で大平山荘までパレード走行する予定。

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