サイクリング拠点を追加

紀伊民報社 地域 観光 2017年3月17日

 和歌山県田辺市は、JR紀伊田辺駅(湊)隣の市観光センターなど5カ所に、自転車利用者のための施設「サイクルステーション」を設置した。これまで施設は、7カ所の道の駅のみだった。自転車を携え、鉄道でやって来る愛好者も誘客し、市街地も回遊してもらいたいという。

 市は昨秋、県のサイクリングロードの整備に合わせ、市内7カ所の道の駅に、自転車専用のスタンドや空気入れ、応急修理用の工具を常設したサイクルステーションを設置した。

 今年、追加設置したのは観光センターのほか、ふるさと自然公園センター(稲成町)▽田辺スポーツパーク(上の山1丁目)▽熊野古道館(中辺路町栗栖川)▽世界遺産熊野本宮館(本宮町本宮)。

 サイクリングロードの想定ルートから外れている拠点もあるが、市観光振興課は「市街地にも拠点を設けてほしいと要望があった。自転車で回れる見どころは多く、長く滞在するきっかけになればうれしい」と話している。

 県のサイクリングロードは、全線約800キロを整備する方針。和歌山市から新宮市までの海岸沿い、上富田町から田辺市本宮町を経て新宮市に向かう国道311号・168号、田辺市街地から同市龍神村、護摩壇山や高野山を通るルートを想定している。

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