大山新酒・酒蔵まつり 日本酒ファンが飲み比べ

荘内日報社 地域 2017年2月11日

 酒蔵のまち、鶴岡市大山地区で11日、恒例の「大山新酒・酒蔵まつり」が行われた。左党にはたまらないイベントで、県内外から大勢の日本酒ファンが詰め掛けた。雪が舞う中、酒蔵の前に行列をつくり、蔵元自慢の新酒を心行くまで楽しんだ。

 まつりは「酒どころ大山」のPRとともに地酒の消費拡大、地域振興、交流人口の増加につなげようと、実行委員会(遠藤武委員長)を組織して1996年から行っている。今年で22回目。

 地区内にある「羽前白梅」の羽根田酒造、「出羽ノ雪」の渡會本店、「栄光冨士」の冨士酒造、「大山」の加藤嘉八郎酒造の4つの蔵元の寒仕込みの新酒が味わえるとあって人気があり、毎年隣県や関東方面から訪れる人も。4蔵元で新酒が試飲できるメーンの「酒蔵めぐり」のチケットは昨年12月18日の発売日に3000枚が約1時間で売り切れた。

 この日は前夜からの雪で町並みに白色が映える風景が広がる中、正午の酒蔵めぐりの開始を前に各蔵元には長蛇の列。入場の前には「ぬる燗(かん)」が振る舞われ、「うまい」と声が上がった。

 山形市出身で勤務地が鶴岡市という会社員、岡﨑真弥さん(26)は「初めて来た。歴史ある町並みも風情があっていい。大山の酒はあまり飲んだことがなかったが飲みやすく、おいしい」と話していた。

 この日は特急「いなほ」や快速「きらきらうえつ」の一部が羽前大山駅に臨時停車。また、鶴岡養護学校の生徒が製作したぐい飲みなどの販売も行われた。

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