作詞作曲家でピアニストの高橋晴美さん(東京都杉並区在住)が作った歌を広めようと活動している「高橋晴美を歌う会」(池田智栄会長)の初めてのコンサート「高橋晴美 愛と癒しの歌in庄内」が今月14日、庄内町の響ホールで開かれる。1日には同会の合同練習会が同ホールで行われ、来庄した高橋さんが会員たちに歌を指導し本番に備えた。
高橋さんは京都府出身。国立音楽大学作曲科卒業後、1989年に旧ソ連で開かれた即興演奏コンクールでピアノソロ部門1位を受賞。器楽曲や歌曲、合唱曲、オーケストラ曲と幅広いジャンルにわたり作詞作曲を手掛け、国内外で音楽活動を展開している。多くの作品が「愛」をテーマにしており、中高生の教材に使われている曲もある。
庄内では、「あまるめ少年少女合唱団」の指導者で酒田四中教員の長谷部浩さん(酒田市緑町)が5年ほど前に高橋さんの歌を取り上げ、同合唱団の定期演奏会で発表したところ多くの感動の声が寄せられた。また、一昨年酒田市で開かれた「第3回酒田市中学生合唱祭」に高橋さんがゲスト出演した縁もあり、「高橋さんの歌を庄内にもっと広めていこう」と長谷部さんなどが発起人となって昨年8月に「高橋晴美を歌う会」を設立した。
会員を募集したところ、庄内町や酒田市、山辺町のコーラスグループなど小学1年生から70代まで約120人が参加。響ホールを主な会場に、週2回のペースで練習を行っている。
初めてとなる今回のコンサートには歌う会メンバーの団体と、東京で高橋さんの指導を受けているコーラスハルミオン、高橋さんとともにドラムやベース、サックスなどを演奏する「高橋晴美カルテット」のメンバーなど総勢約160人が出演し、高橋さんが作詞作曲した「ひとつ」「星降る夜に」など計曲を披露する予定。高橋さんは当日、ほとんどの演目でピアノ演奏を担当する。
1日の合同練習には庄内の会員を中心に約110人が参加。来庄した高橋さんがコンサートの最後に出演者全員で歌う曲目を中心に、約2時間にわたって歌のテンポや気持ちの込め方などを指導した。
コンサートは14日午後6時開演。前売り券は一般3000円、高校生以下1500円(当日はいずれも500円増)で、響ホールのほか酒田市のみずほ八文字屋、鶴岡市の八文字屋エビスヤ店などで取り扱っている。問い合わせなどは響ホール=電0234(45)1433=へ。